詩まとめ
開かずの扉
よもやこの部屋を閉め切ってしまうとは
自分自身考えていなかった
星と月の間、監視するプラネタリウム
あなたのとの恋の部屋
よもやこの部屋をまた開ける事になるとは
自分自身思ってもみなかった
金と銀の廃屋、監視されるアイソレーション
きみとの愛の証の部屋
愛と恋の板挟み、わたしはもう挽肉状態
開かずの部屋で腐敗して
消えて無くなってしまえばよかったのに
あなたもまた誰かを愛していたのでしょう
わたしもまた誰かを愛していたのです
恋を知らぬ二人だったからこそ
現実逃避に加担していたと
きみは許してくれるでしょうか
作成日:2010-05-23
Ss'投稿作品