Heart of glass
あとがき・その名は異質か宝物か
さてさて!皆さんお待ちかねか「いやいらねぇよ」か解らない時間が来ました!
「あとがき」という名の作者的フリータイムの時間です。
まさかの改変で、もともと三十六頁の物語が百九十五ページ(あとがき無し)にもなるなんて、誰が予想したでしょうか!私も予想していませんでした!
学園日常推理倶楽部は、「学園推理もの」「短編」「部活動系」の三つをやりたい事から書き始めた物語です。短編要素はいったいどこへ行ったのか・・・?それは誰も知らないことです。そして、一話完結の物語を書いてみたくて書き始めました。ちなみに一話完結版は、公開していないどころか、印刷すらしていません。でも、書きたい二つの要素(最早短編要素はない)が入ってると、長々と続いてしまうものなんですね。で、止まることなく連作化することに。しかもそれに際して登場人物の性格が、百八十度変わってしまったお方も。貴志惟とか結構如実に。追加で言えば、初めて出来たのは改変前第三巻の内容。あれ一番て・・・。
そして連作化九作目中盤にて。今までそれぞれのキャラ視点で書いていたのですが、それだと書きたい話とかがいろいろ削除する事になってしまって。
で、第三者的視点から書くことによって、今回のようにいろいろ裏が書けるようになったのです!読んでいない人のために。改変前第一話は貴志惟の視点からの物語でした。
話は大まかな筋に変更はありません。が、細かなところは間違え探しなみの変更があります。昔のはあまりに思いつきすぎてね。考察が浅かったんです。そのためリーダーの勘がさえるさえる。そんなに勘のいい人間はいませんてね。
そろそろ次回予告を。
次回予告って何だよって方のために。今までずっと書いていたんで、なんとなくで続きの内容をペロッちゃおうって話です。単純だろう!
で、次回は改変後追加作第一作目です。
創設したはいいが、まったく依頼の来ない寂しい寂しい学日倶楽部(略称)。そんな中、改変前の作品でも出てきたあのお方が、なんと依頼に来ちゃいます。ちなみに目安箱設置前、ゴールデンウィーク直前という設定です。まさしくこのあとがきを書いている時期ですな。最近は寒ぅて寒ぅてかないません。とまあ、それは私情ですが。
では、いつになるかわからない次回作を、しばし・・・否、長々とお待ちくだされ!
作品名:Heart of glass 作家名:神田 諷