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僕の中にある時計は

もうずいぶんと前に止まってしまった

針は震えることなく 穏やかな沈黙の闇に溶け落ちた

君の手をつかむことは許さなかった

腐り始めた両腕は 何も得ることなど出来ない

君の涙が辛らつに僕の喉を焼く

業火に焼かれるくらいなら僕は

君の白い輝に塗りつぶされたいんだ

君に傷をつけた僕はきっとどこにも還れない

なのに救われたいと願っている

君に溶かされたいと願っている

慈悲深く微笑む君を引き裂いて

呪わしい想いを口にする


どうか僕を 赦さないでほしい