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衛星都市


〜1番〜
 [Aメロ]
  近づいたら壊れてしまう
  あなたの引力に囚われて
  まるで宇宙(そら)の衛星都市(サテライト・シティ)
  そう思うしかないでしょう?

 [Bメロ]
  疵つけることを恐れず墜ちていれば
  ひとつになれたのかしら

 [サビ]
  あなたの中心が放つ光も闇も
  零さず受信してみせるから
  どんなふうでも どんな形でも
  愛したままでいさせて
  I’m a satellite city which goes around you.

〜2番〜
 [Aメロ]
  近づけないこの距離でしか
  あなたを見つめられないのなら
  これは神のディスプレイだと
  そう思うしかないじゃない

 [Bメロ]
  彷徨(さまよ)うことなく私が周れるのは
  あなたのお陰だけれど

 [サビ]
  あなたの領域が許す光も闇も
  綺麗に反射してみせるから
  どんな場処でも どんな姿でも
  愛したままでいさせて
  I’m a satellite city which depends on you.

 [Cメロ]
  どんなふうでも どんな形でも
  愛してたかった あなたを
  どんな場処でも どんな姿でも
  愛してたかった あなたを
 
  愛シタママデイサセテ――


※一定距離を保つしかない恋を母星と衛星の関係になぞらえたもの。
 『世界の彼方のIF』収録の『無題3篇』という作品群の中にも
 同じテーマで書いた詩を載せている(2番目のやつ)。
 曲のイメージはハウス。もしくはハウス。あるいはハウス。またはハウス。
 大大大好きなnote nativeの『twilight』に(勝手に)捧げてる歌詞。