更新日時:2011-09-10 00:26:59
投稿日時:2011-09-10 00:25:40
「愛恋草」 第四章 別れ
作者: てっしゅう
カテゴリー :歴史小説
総ページ数:3ページ [執筆中]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
維盛への思いを胸に吉野で暮らし始めた光と久はやがて世話になった作蔵とみよに別れを告げることになった。季節は桜の開花を裾野から山の手に向かわせようとしていた。
自分がここに居ては捜索の目がごまかせないと決心した維盛は家臣と分かれて一人熊野灘に向かい小船で沖合いに出立した。
後を追って駆けつけた一蔵と久は熊野で悲しい別れを目の前にする。
自分がここに居ては捜索の目がごまかせないと決心した維盛は家臣と分かれて一人熊野灘に向かい小船で沖合いに出立した。
後を追って駆けつけた一蔵と久は熊野で悲しい別れを目の前にする。