更新日時:2011-09-05 23:58:38
投稿日時:2011-09-05 23:58:38
「哀恋草」 第三章 吉野山
著者の作品紹介
みよの世話になっている間に家の主、作蔵が熊野から戻ってきた。事情を伝え聞いた作蔵は娘のように暮らしてくれと気を許していた。
やがて平氏追討の宣旨が出され、義経一行は破竹の勢いで進軍する。
福原の湊から僅かの手勢を連れて船で脱出した維盛一行はやがて熊野から吉野に抜ける街道沿いの山小屋に身体を休めることが出来た。
光は偶然の出会いに感激しその小さな胸を維盛への想いで熱くさせることになる。
やがて平氏追討の宣旨が出され、義経一行は破竹の勢いで進軍する。
福原の湊から僅かの手勢を連れて船で脱出した維盛一行はやがて熊野から吉野に抜ける街道沿いの山小屋に身体を休めることが出来た。
光は偶然の出会いに感激しその小さな胸を維盛への想いで熱くさせることになる。