母に似たひとへ
母に似たひとへ
あなたの名前にときめいています
今日はどんなことばをかけてくれるのか
期待で胸がふくらみます
あなたは不思議なひとです
いつも同じ優しさ
いつも同じ温かさで
包み込んでくれる
母のようなひと
気がつきました
あなたは私の母に似ている
母が逢いに来てくれたのですね
そうに違いない
そうなのだった
間違いない
あなたは母の遣いです
だから、その温かい笑顔も
その、優しい声も
心の奥の奥に
しみ込んで来る
できなかった親孝行を
今から始めたい
そう、思っています
しかし、どうすれば良いのだろう
この矛盾を、
どのように解決すれば良いのだろう
私より、
あなたの方が年下なのだから