更新日時:2011-09-08 21:09:09
投稿日時:2011-08-17 15:46:04
神々と悪魔の宴 ②<神の微笑、悪魔の涙>
作者: 郷田三郎(G3)
カテゴリー :掌編小説・ショートショート
総ページ数:2ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
神は半透明の姿を民人の崇める偶像の上空に浮揚させ、神々しい輝きを放っていた。
そして『汝忘れるべからず、全ての快楽や贅沢を遠ざけよ、神の標す道に従い歩むのだ』
そう告げるや神の手から光の粒子が四散し民人の頭上に降り注いだ。
民人の中には静かに涙を流すもの、感激に打ち震える者、失神してしまう者までも居た。
おそらく今ここに居る全ての者はこれからの人生において、神を信じ、神を敬い、神に全てをささげ、神の標す道を歩いて行くに違いない。
たとえそれがどんなに厳しい茨の道であっても、信じる拠り所を持っている者達には幸福の道であるのだ。
信じるものは救われる。誰が何と言っても救われるのだ。
でも、たまに、足下を掬われる事もあるので気をつけてください。
そして『汝忘れるべからず、全ての快楽や贅沢を遠ざけよ、神の標す道に従い歩むのだ』
そう告げるや神の手から光の粒子が四散し民人の頭上に降り注いだ。
民人の中には静かに涙を流すもの、感激に打ち震える者、失神してしまう者までも居た。
おそらく今ここに居る全ての者はこれからの人生において、神を信じ、神を敬い、神に全てをささげ、神の標す道を歩いて行くに違いない。
たとえそれがどんなに厳しい茨の道であっても、信じる拠り所を持っている者達には幸福の道であるのだ。
信じるものは救われる。誰が何と言っても救われるのだ。
でも、たまに、足下を掬われる事もあるので気をつけてください。
感想コメント (2)
使い方の傾向は違うケド、奇跡を起こしたり魔法を使ったりって、内容は似たり寄ったり。実は近い存在なのかと。。。 | 郷田三郎(G3) | 2011-08-18 13:56:30
まあ、神も悪魔も同じ種族かもね。最初から悪と決まってる悪魔の方が分かりやすい存在だ。 | 退会ユーザー | 2011-08-18 12:57:19