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紅染響
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縫い目
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逃げようと身じろぎする彼女が眉根を寄せるのを見逃さず、腰に手を回して楽な姿勢を取らせる。
「ちょ、何を」
「大声を出しては駄目ですよ。誤解されます」
「じゃあ退きなさ……」
「私が、責任を取ると言ったでしょう?」
「……捕虜になった上、貴方と同じ部屋で一夜を過ごしたなんて話だけでもう勘当ものだわ……」
ふいと顔を逸らす。その耳が赤くなっているのを見逃さなかった、けれど。
初めて抱きしめた彼女は、思ったよりもずっとたおやかだった。
01,Aug,2011
作品名:
縫い目
作家名:
紅染響