ゆうかのショート詩集「まどろみの中で」
さり気ない毎日の中で
いつもひっそり片隅に
寄り添うようにいらした
目には見えなくても
感じることはできた
そして感謝することもできたのに
ある日感謝を忘れて
高望みをしたら
幸せの神様怒って
長期の旅に出られた
急に不安が襲ってきた
神様どこへ行ってしまったの
一度機嫌を損ねたら
幸せの神様
もう戻ってはこない
幸せの神様のたまった
わしは座敷童子じゃないんじゃ
神様 放浪の旅を続けた
作品名:ゆうかのショート詩集「まどろみの中で」 作家名:ゆうか♪