小説が読める！投稿できる！小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ！

王は孤独だった
そして束縛されていた
王座に縛り付けられ
王であるがゆえに友達もできず
妻も選べない
国民からは非難され
扉の後ろで大臣たちの悪口が聞こえる
メイドにいたっては
「王様って……正直言ってダサくない？」
と言われる始末
そんな矢先だった
国内で革命がおき王は辛くも逃れた
以降王は貧しい生活を行うこととなった
しかし近くの村の方々との生活を送り王は自由になり孤独ではなかった
毎日が楽しかった
王は満足であった