つぶやき詩集 (1)
ふらふら
ふらふら
ふらふら
また浮遊する自分が現れた
しばらく忘れていた
何処へふらふら
何を求めてふらふらとさ迷うのか
定まらない想いを抱えて・・・
ふらふら
ふらふら
妄想を求めるように浮遊する
何をしようと言うのか
何を探しているのか
何をふらふらしているのか・・・
眠れぬ夜を幾つも越えて浮遊する自分がいる
ただ、漠然とさ迷い歩く
何かに頼る訳でもなく何かに語りかけるでもなく
ただ、ただ・・宛もなくふらふらと心
その訳の解らない心の存在だけは確かなモノである
それだけが救われている現実なのか・・・・
そして・・それから
作品名:つぶやき詩集 (1) 作家名:Riki 相馬