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★風神雷神☆彡
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novelistID. 29402
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頑張らない介護

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声をかけられれば、少しは何かしてやらないと・・・・

でも、そっちから言わないなら強いてすることもない・・・



     まるで行政の窓口と同じです。



「いや〜何もしてやれなくて・・・・」

そんなセリフが、周囲の人の合言葉のように・・・・・・。




そんなものが見え隠れするからこそ
余計に不安になったり、苦しんだりするんです。

何をしてあげられるわけでもないし、
経験者だって、それぞれパターンが違うから
参考にならないことも多々あります。



みんな自分の生活でいっぱいいっぱいの世の中です。
でも、身内も他人も関係なくできる範囲のことを考え
何かをするべきなんです。



         なぜなら、

  
    自分自身が、将来、介護される側に
           立つのですから・・・・・・。
 



今、親父は施設にいます。

これが正しい介護なのかどうかはわかりません。


でも、言えることは、

親父自身、ボケた今でも

       父親のプライドを
         もっているということと、

   


    笑顔で話す親父と私がいるということです。











-----------------------< 完 >-----------------------

作品名:頑張らない介護 作家名:★風神雷神☆彡