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★風神雷神☆彡
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novelistID. 29402
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頑張らない介護

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先々が不安なときって
ひとりポツンと空いた時間がものすごく怖いものです。

用も無いのに電話をくれて

「どう?大丈夫?飯ちゃんと食ってる?少しは外でられるの?
飯食いにいかない?それとも軽く飲みいく?・・・」

私は、友人からこんな電話をもらったことがあります。


一見、無責任な軽さがあるセリフに聞こえるかもしれませんが
そんな言葉がメチャクチャ嬉しく、私は涙が出ました。


    なぜなら・・・・・


    こいつ、介護の経験ないくせに、
      介護家族から逃げようとしないで
         真正面で受け止めてくれている。

        そう、感じたのです。




身内すら、兄弟すら、かけてくれなかったそんな言葉に
私は嬉しくて、嬉しくて。。。。


     “ そっとしておくほうが思いやり ”

厄介なことに関わりたくないヤツの
       きれいな言い回しだなって思います。

「どした?今、どんな状態なの?」

そんな電話一本が、苦しみをやわらげます。








作品名:頑張らない介護 作家名:★風神雷神☆彡