震災ボランテァに参加して(牡島半島)
漂流ブイ1100個 石巻の漁師の元に
の表題のPCでのニユースをみて。
ボランテァで山の中に流されたブイを道路まで出した作業をしてました。
私が山から道路に下ろしたブイも混じっている。
と思いました。
津波で流されて山に上がってしまったブイをおろす作業は何の意味があるのだろうと思いながらただただ言われるままにブイをおろしてました。
それがこういう形で役にちゃったのだ。とこの映像を見るとうれしいです。
海なし県に生まれ育った私には始めて見るブイの大きさに驚きました。
また重いのにも驚いてます。
女が運ぶにはかなりの力が要ります。
汗とごみと悪臭の中での作業を思い出します
ほんのささやかな手助けしか出来ない私ですが、被災を受けた方々は自分から立ち上がらなくればならない。
それも出来ない老人と子供たちに哀れみを持ちます。
また、参加します。
ここに書くかどうかはわからない。
(少しボランテァをして、さも、と書く自分への心の卑しさを見るようでたまらなくいやです。ボランテァは人知れず気づかれないようにするもの。というのが私の考えです)
今回は読んでくださった方が参加を望んだり、現状を理解していただきたくて書きました。
同じ日本。そして同じ民族。窮地をお互いのわずかな力を出し合って脱出したいですね。
完 2011.10.17
まだまだ残っている災害
2014. 2月23日
今回の雪の被害を受けた方も多いと思います。
電気が止まって孤立した場所へ救援物質を消防隊のかたが持参した。
その方とお話が出来ました。
停電になり電気もつかず雪で道が解らず孤立した家がありそこに食料やら日常品を持って行きました。
雪で停電になり暖房が止まりハウスが潰れたところは悲惨でした。
友達が自衛隊に勤務していて災害地に出向いて行った場所は海に200人以上の遺体が海に浮かんでました。
行くまでどんな場所か知らせれず痛んだ遺体の救助に行き、彼は心身障害をもちいくらケアーしても治らず自衛隊を辞めました。
後に実家に帰りケアーしているがいまだに仕事に着けないでいます。
その友達から比べれば今回で雪で閉ざされたところに行くぐらいは打丈夫だったよ。
海に人が投げ出されているのを救助した。
そしてその任務で廃人のようになってしまった人がいる。
身近にいたと言うのが驚きでありまだまだ東北地方太平洋地震の被害者です。
私の家の中の修理はまだされていないけど、寒いのにも慣れてきました。
隙間風と寒さにも耐えられる体になりました。(笑)
だんだんと原発の事が日常から遠のいていきました。
そんな中での雪の事故の話から出た原発事故の話は重いです。
だんだんと忘れてきてますが忘れてはならない事故です。
作品名:震災ボランテァに参加して(牡島半島) 作家名:立夏ましろ