震災ボランテァに参加して(牡島半島)
バスの中から見えた光景です。
製紙工場はヘルメットをかぶったボランテァの方が集まっているのが見えた。
線路に大きな紙のロールが転がっている。
紙はあたり一面散らばっている。
工場の屋根はもちろんあるところとないところがある。
だからこの工場でのボランテァはみんな白いヘルメットをかぶっている。
二ヶ月が過ぎたというのにロール紙が線路や敷地内に転がっている現場など考えられない。
少しでも多くの方の力でこんな場所を整備しなくればならない。
復興、とか心より心痛を。。と同情を寄せていただくのもいいけれど、口だけで何もしない。
さもしているような。。
そんなそぶりも。。。。もういいのです。
少しでも何かを生きる目的を探して立ち直ろうとしている現地のの人々を見ていただきたのです。
作品名:震災ボランテァに参加して(牡島半島) 作家名:立夏ましろ