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★風神雷神☆彡
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novelistID. 29402
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ハアちゃんはご近所の星☆

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植えたハナミズキは、
数日後、ついていた花はみんな枯れて落ち、
葉だけが残った状態になってしまった。

葉も日に日に枯れてきてしまった。


うまく根付けされないのか・・・・・


土壌が合わないのか・・・・・


不安がよぎった。




妻と俺は、そのハナミズキに毎日声をかけた。


 

  『おはよ。ハアちゃん。』

    『今日もいい天気だ。気持ちいいなあハアちゃん。』

 『プウが寂しがっているよ。声をかけてやってくれよ。』

           『ハアちゃん、頑張れ。』

   『頼む、花を咲かせてくれ。ハアちゃん。』


   


     ・・・・・ と、毎日毎日話しかけた。




そして1ヶ月ほどが経った。


雨上がりの朝、妻が

『来て来て、早く。』


と、庭で俺を呼んでいる。



庭に出てみると妻がハナミズキを指さし微笑んでいる。



近づいて見ると・・・・




   そこには、枝葉の間に新芽が幾本も生えていた。




    

      今朝も新芽はすくすくと育っている。


       

         ☆(=^人^=)☆彡