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マリアンヌ
マリアンヌ
novelistID. 27613
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imagination~第一章~ an even

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私は玲。レイッジ学園高校の生徒である。
レイッジ学園は普通科と貴族科の2つがある。
ちなみに私は普通科だ。
説明と言っては何だが、普通科の癖に人気のある科である。…自分で入っといて癖はないか。



貴族科は名前の通り金持ちの貴族が通うところで、ここでは剣技・ダンス・たちふるまい(あいさつや歩き方)・株についてなど。…要するに私達には関係ないですねぇ。

まぁそんなとこで私は未彩とともに教室に足を向けていた。

しかし、うちの学校にはある事件が起きていた。


「物取り」

下校中の学生に「私の…はどこ?」と聞き相手の態度を犯人が気に入らない場合、(相手の)体の一部を切断し持って行く。その後切断部分は被害現場に置いてあると言う…。
…変態だ。しかも被害者の大半が女子のため学校では複数で下校することをおすすめしている。そんなことはどうでもいい。問題は


「玲!今日の帰りも犯人捕まえるわよ!!」

「無理!」

「じゃあ宿題写させてあげない♪」

「すいませんでした!!」

「よかったぁ!帰りいつもの場所で待ってるからね♪」

…というわけだ。警察よ、頼むから早く犯人捕まえてください。

とか考えているうちにすっかり辺りは暗くなり空には星が輝いていた。

「未彩ー、おまたせ!今部活終わった―!!」


「あー。お疲れ!行くよー!!」


「今日もやっと学校終わったね。」


「ええ。もうすっごい疲れた!」

(どう?犯人いそう??)

(多分後ろから来たわ。)

「すみません。私の身体しらない?」




















ーそしてその時は来たー