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ソライロバス
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バスが、目の前に止まった。
いつも乗るバスではなくて、空色のきれいなバスが。
このラッシュ時間だと言うのに、バスの中に人は見つけられない。それでも、ゆっくりと止まったバスは、またゆっくりと進み始め、そこで初めて気付く。後ろの窓際に座っている乗客を。
「あ」
目が合った。
絡み付くような視線を感じて、ユメコは身体が浮いたのだと思った。あるいは走っていたのかもしれない。そのバスを追いかけて。理由は、分からなかったけれど。
───気付けばユメコは、その空色のバスに乗っていた。
作品名:
ソライロバス
作家名:
深月