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スキ?

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――――――少し惚れやすいこの性格が
私を悩ませる原因になる――――――

3~4年前からスキだった
小学3年生のときから
新次のことが大好きでしかたなかった
卒業少しの前
叶わないと思っていた恋が急展開をむかえた。

~数ヶ月前~

「新次・・・ずっと前からスキだったの」
私はかなりの勇気をふりしぼり告白した。
少しの沈黙
「別に付き合ってもいいよ」
これは夢だろうか
いや、夢ではない現実だ。
そう確信したとき私は死ぬほどうれしかった
「えっとぉ新次は私のこと・・・スキなの?」
「いや、ましなだけ」
聞かないほうがよかったかもしれない
まぁ今はましでガマンしよう
「付き合うことだれにもいうなよ」
「え?もしいったら?」
「別れる」
私はどーでもいい存在ですかぃ
とりあえず私はデートの約束をして帰った
「は~~デートどこいこう??」
デパート?遊園地?公園?
あんまりお金使いたくないから遊園地は×
公園はすることないしなぁ
悩み悩んだ結果ゲームセンターにいくことにした
私は服を選んで少し妄想しながら楽しみにまっていた。

デート当日
「まだきてないし・・・」
そこらへんでもウロウロしとくかね
コンビニやそこらをウロウロしてまた待ち合わせ場所にむかった
あ!きてる!!!
少しドキドキしながら話しかける
「もうきてたの?」
「うん」
なんだこの会話
寂しすぎる↓
ゲーセンに入ったものの
2人ともシャイなせいか話すこともなく別行動
オワッタ・・・妄想みたいにはうまくいかないもんなぁ
現実をおもいしった
もちろん結果はあえなく失敗
新次はいつの間にか先に帰っていた
私最悪だ
自分から誘っておいて何もできないとか
最悪最低
絶対新次に嫌われた
それから気まずい関係が続いた
もうすぐ卒業式なのに
今さら後悔したって無駄だ
行動をおこせなかったのは私なのに
結局なにもできずに卒業してしまった。

作品名:スキ? 作家名:莉闇