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僕と妖狐と猫神さん

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・・・もう・・・すぐ・・・だ・・・
(もうすぐって?何だ?)
・・・お主・・・を・・・むか・・・えに・・・い・・・く
(僕を?誰がーー)
 じりりりりりりりりり・・・!!!!
「・・・ったぁ!朝か!?」

ーープロローグーー

母「優也!早くしないと遅刻するわよ」
優也「わかってるって!」
 僕の名は『優也』、まあ定番の始まり方はご愛敬って事で(笑)
 今日は高校の入学式、その高校は他とは違ってーー
母「優也!回想はいらないから早くしなさい!」
優也「母さん実はエスパーだろ!?何でわかったんだよ!?」
母「勘よ、早く行きなさい!」
優也「行ってきます!」
 僕は高校に向かって走っていった

・・・天麟高校 教室

「遅いね、優也」
「入学式当日に遅刻とか無いよな?」
 中学の同級生が軽く心配している
優也「セェーフ!」
先生「アウトよ、優也君」
 教室に入ると後ろから先生のチョップが来た
優也「ってぇ・・・すみません」
先生「はいみんな席についてねー、HR始めるわよ」
 そして朝のHRが始まった
作品名:僕と妖狐と猫神さん 作家名:NY