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億万の毒

２０年かけて手に入れた
私の可愛いマシンガン

撃った瞬間弾けてさ

お星様になっちゃった

煤だらけのスカートを
引き千切った私は

まるで蝶の様に

貴方を撃ちまくるの


悲しい夜には涙の代わりにこの歌を歌えばいい

虚しい朝には吐息の代わりにあの歌を歌えばいい


毎日寂しい私の乾いた唇は

毒を吐くだけだけれど


今夜私を拐ってくれたら

私は銃を捨てるわ




吐き捨てた魔法の言葉


どうか聞き逃して