更新日時:2010-03-07 22:34:43
投稿日時:2010-03-01 22:01:02
一億年の孤独と光
著者の作品紹介
ぼくの同居人は、生肉を好む。
白くつぶらな牙で肉を引き裂いて、薄くちいさな舌で血をすする。
その、野蛮で非情な捕食を見るにつけ、ぼくは思い知るのだ。
次は、ぼくの番だと。
シリアス/クール青年×クール少年/現代/攻め一人称
雑多な都会の片隅で、主人公が出会ったのは、人間を喰らう可憐な少年。
血臭漂う部屋でふたりきり、非日常的な日常が過ぎてゆく……。
白くつぶらな牙で肉を引き裂いて、薄くちいさな舌で血をすする。
その、野蛮で非情な捕食を見るにつけ、ぼくは思い知るのだ。
次は、ぼくの番だと。
シリアス/クール青年×クール少年/現代/攻め一人称
雑多な都会の片隅で、主人公が出会ったのは、人間を喰らう可憐な少年。
血臭漂う部屋でふたりきり、非日常的な日常が過ぎてゆく……。
感想コメント (2)
リョウ様の単語選択のうまさがこの雰囲気を造り上げているのかな、と思いました。長々とすみません。またの更新を楽しみにしております。 | RIO | 2010-05-10 13:46:58
「人外」タグからお邪魔しました。『一億年の孤独と光』、とても楽しく拝読しました。シロの危うく美しい存在感、アケルの淡々とでも熱を孕んだ語り口、どこか歪な世界観がとても好きです。 | RIO | 2010-05-10 13:44:27