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ヤンデレな妹と僕 3

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放課後。
僕は優菜とかえっていた。
時間は5:30。
「紅斗くん、今日ちょっとあそびにいかない?すぐ近くに新しくできたショッピングモールがあるの。7;30くらいまでならだいじょうぶでしょ?」
優菜はそういうが今日は紅稲に7時に帰ると約束してるんだ。
残念だけどことわるしかないな。
「ごめん。今日はむりなんだ・・・」
「そっか・・・また今度だね・・・・・・」
優菜はしゅんとしたけど理由は聞かなかった。
でも近くの公園で二人で長話をしていた。

分かれ道にきて優菜とわかれた。
マンションに入りエレベーターが来るのをまった。
エレベーターが来るとウィーンと音がして扉あいた。
すると中から人がでてきた。
赤のかかった茶色い髪のツインテール。
短いスカート。
「・・・紅稲?」
「・・・お兄ちゃん。いま何時だと思う?おそいから下きちゃったよ・・・?」
冷徹な声がエレベーターホールにひびく。
はっとして腕時計を見た。
針は7:12をさしていた。
「あ・・・」
約束の時間を少しすぎていた。
「正直に言って。瀬川優菜といたんだよね」
「え」
紅稲にはまだつきあってるのはいってないはずなのに・・・。
「もうしってるよ。お兄ちゃんがつきあってること・・・。正直に言って。一緒にいたんだよね。どこまで一緒に帰ってきたの?」
「・・・・・・マンションのしたでわかれた」

ダッ

紅稲がかけだした。
「おい紅稲どこに」
「大丈夫だよ。お兄ちゃん」
それだけのこして紅稲は走り去った。
作品名:ヤンデレな妹と僕 3 作家名:natsume