D.o.A. 登場人物と用語
用語
アニマ&クオーレ 【あにまあんどくおーれ】
バスタードの所持する双剣。赤い鞘がアニマで、青い鞘がクオーレ。
アルルーナ 【あるるーな】
砂漠にいだかれた国。長い歴史を誇り、伝統的に女王を国主とする女王国。
ヴァリム 【う゛ぁりむ】
ティルバルトの故郷。エルフの集落。森の中の隠れ里。治外法権。
ヴァリメタル 【う゛ぁりめたる】
魔金属。魔物に対するプラスとマイナスの効果を併せ持つ。薬師の婆さんによると、「災いを予知する石」。
ウィクセン魔術国 【うぃくせんまじゅつこく】
トータスよりはるか西の大陸にある魔術大国。武成王が香水好き。
エルフ 【えるふ】
耳の尖った種族。五感に優れる。現在のエルフと呼ばれる種族は大半がハーフエルフ未満。純血種はひとにぎりで能力もより高い。
オーク 【おーく】
魔物の種の一。武具やちょっとした魔術を使え、比較的知能が人間に近い。人間語もあやつるが、滑舌は悪い。
教会 【きょうかい】
大十術師を祀っている。結婚式、葬式なども行うが、最近は信仰も廃れて、数が減りつつある。
クォード帝国 【くぉーどていこく】
突如ロノア王国に、大軍をもって戦争をしかけた謎の勢力。未知の技術を持つ。
召喚術 【サモン】
魔力を持った触媒を用い何かを呼び寄せる禁術。
召喚したものが異界のものである場合、一定時間内に送り返さないと、世界との軋轢を生んで災いを呼ぶものに変化するらしい。
スタイン 【すたいん】
アルルーナの玄関口と呼ばれる大きな港町。ナファディ卿に仕切られている。
大十術師 【だいじゅうじゅつし】
大昔の人々を導き魔術を世界にもたらしたと言われる伝説の大魔術師。神という概念に近い。
神々のうちでもっとも高い身分の「ロヴァルティオン」は、陸をいくつもの数に分けた。
「エルザード」、「ラルグレア」は、昼と、眠れる夜をもたらした。
「ウェンディアス」、「シドム」は、法と秩序をつくり、分別を守るよう、みちびいた。
「ミロド」、「ジェダ」は、慈しみの心の大切さを。
「セルファ」、「ロドイ」は理性と豊かな感情の素晴らしさを。
「エメラルダ」は育むことの貴さを。
…そんな感じの功績があるらしい。
ロヴァルティオンが一番えらい。
拘束術 【チェーニング】
対象の動きを魔力の輪で封じる術。使い方によっては敵の骨もへし折れる。
統一暦 【とういつれき】
U.C.と表記する、ロノアで900年ほど使われている暦名。
三超獣 【とらいでぃざすたー】
災禍の具現。天災そのもの。なにより美しくなによりおぞましい輝く獣。 三体いる?
心術 【ハッキング】
最も難しいとされる魔術のひとつ。読心、記憶改竄、幻覚を見せる、等々のことが可能。
治癒術 【ヒーリング】
傷、病の治療、解毒などを行う。一人旅の冒険者は大抵たしなんでいる。
武成王 【ぶせいおう】
陸・海軍を総括する国軍最高権力者の呼称。
魔金属 【まきんぞく】
摩訶不思議な性質をもつ、一応金属と思われる物体の総称。
機械【マシン】
レニシア共和国が開発している、電気と金属で様々な働きをするからくり。
魔族 【まぞく】
端麗な姿で長寿。生殖能力が極端に低い。飛びぬけた長寿ゆえに思考が宿命論的で、生き汚さが殆どない。
魔物 【まもの】
無性生殖生物。知能が人間に劣り、群れる傾向が強い。どうやって生まれてきたのかは定かでない。雑食。
魔術 【まじゅつ】
大十術師が世界にもたらした奇跡。正しく訓練すれば、巧拙はさておき誰もが使用可能。
メアイ王朝 【めあいおうちょう】
数百年前に滅んだ王朝。財宝は世界中に散らばり、好事家の垂涎の的。
国家の威信をかけて守護獣を召喚したが、そのことが滅亡の原因であると伝わっている。
ラゾー 【らぞー】
トータス大陸東端に位置する人口100に満たない小村。ライルの故郷。王都までは徒歩一時間強。
閃光術 【ライトニング】
眼晦まし・爆破などを起こす魔術。
魔術施錠 【ルーン・ロック】
その昔、王の財宝を守るために宮廷魔術士が編み出した、鍵と扉にかける強固な術式。鍵がなければ取っ手すら回せない。
レオンハート 【れおんはーと】
メアイ王朝における秘宝。幻の宝石。
蓄積された魔力と、歴史的価値の観点から推定するに20億の値がつくらしい。
ロノア王国 【ロノアおうこく】
トータス大陸の王制国家。国王はセヴァルズ=ジュラルディン=ロノア。
作品名:D.o.A. 登場人物と用語 作家名:har