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藤和 華蘭
藤和 華蘭
novelistID. 16853
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放送部風景

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大会の前々週・・・。

「そういえば、大会のとき皆一緒に車に乗っていくんだろ??」

まだ、交通手段が決まっていないので、先生が確認??のため声をかけてきた。

「はぁ~・・・まぁ、そういうことになりますかね??」

僕は、答える。

「高速でいくだろ??」

今回の、会場は都城だ・・・僕の学校からは高速にのらなかったら・・・2時間くらいかかる・・・。

「先生・・・一応言っておきますが・・・僕1時間以上車に乗るとはきますよ?」
「・・・一応言っておくが・・・俺は、平気で走っている車から人を降ろせるからな・・・。」
「こわっ!!」

先生が言うと・・・冗談には聞こえない・・・。

「まぁ、途中で休憩とるけどな」
「あぁ~、なら大丈夫です・・・。」

・・・・ココで一度会話が途切れた・・・。

そして、また先生が口を開く。

「あのさぁ、俺最近気づいたんだけど・・・。」
「はい??」

僕は返事をする、彩も百合江も首をかしげている・・・。

「彩って、あれだよな」
「あれとは??」

彩ではなく、僕が質問する。

「あの、休憩所で、よしっじゃぁ皆いくぞ~!!あれ??彩と百合江は??と言うことになって・・・・。」
「はい・・・。」
「探したら、なんか黒い車の後ろに2人がいて・・・
 『百合江ちゃん、このシャー芯さぁ・・・血管の中に入れたらどうなると思う??ちょっと、百合江ちゃんで試そうよ!!』
 って、言っているタイプだよなぁ~。」

・・・見事に・・『』の部分は裏声で言ってきた・・・。

「ブブブブッーーーーーーー」

思わずふき出してしまう。

「先生・・・彩の性格よく分かっています!!」
「ちょっと、紫君!!私そんなことしない!!」

彩は、必死で否定している・・・。
こうして・・・この日の部活は終わった。




♪あとがき??♪

・・・今、思い出しても笑えます・・・。
ちなみに、彩を先生と僕でいじめている??

作品名:放送部風景 作家名:藤和 華蘭