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novelistID. 7049
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チョコレートと僕のすべて
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目をつむって、口をあけて、そう、これは魔法だよ、ひとことひとことゆっくりと言葉をつむぎ、ポケットのチョコレートをひとかけ、涙ばかり流す小さな少女の口にほうりこむ 「―甘い」「しっ 黙って その甘さが全て消えてしまう時 君の望みが叶う そういう魔法だ」
少女がこくりとうなずくのをみつめながら、僕は深夜のグラウンドをそっと後にする チョコレートと僕の全てが彼女から消えてしまう前に
「深夜のグラウンド」で登場人物が「忘れてしまう」、「チョコレート」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927 #rendai
作品名:
チョコレートと僕のすべて
作家名:
ささ