小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

ぼくのしゃこう戦記 ①

INDEX|2ページ/3ページ|

次のページ前のページ
 

 入学説明会と1回目の学科教習の間の時間に、自動車の運
転の適性検査がありました。これは、反射神経のテストのよ
うなものです。その中で、先生が音読する質問に対して「は
い」や「いいえ」で即答していくというのがあったのですが
、その質問の中で、いろんな意味でひどいのがありました…
…。


 こういうような内容です……。

「世の中が嫌いなり、死にたいと思ったことがありますか?
 」

「一度でも死ぬことを考えたことがありますか?」

「誰かが私を陥れようとしている。」

 ……一つ目と二つ目の質問、ほとんど同じだろと感じまし
た。もちろん、この質問に「!?」となりました。
 そして、三つ目に至っては、質問ではないことと音読とい
う要素が重なり、思わず吹き出してしまいました。(ぼくの
他にも、吹き出してしまった人はいました。)
 この不思議な3つの質問に対して、ぼくは3つとも「いい
え」と回答しておきました。別に「はい」と回答しても実害
は無いでしょうが……。

 適性検査の後、1回目の学科教習が始まりました。内容は
基本的な交通ルールや自動車の仕組みについてなどでした。
「自動車」などの定義がややこしかったです。
 その授業の中で、信号(人間様に命令する3色の色付きラ
ンプ)の色の法的な意味について習ったのですが、『青』は
「進め」ではなく「進むことができる」という意味だそうで
す。
 ちなみに、名古屋人(愛知県民)が考えている信号の色の意
味とは……、

『青』・・・「進め」
『黄』・・・「急げ」
『赤』・・・「勝負」

……らしいですwww。