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おねずみ
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ただのなごりです
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今までが間違っていたのかな。これは友情ではなかったのかな。もしかしたら恋だったのかな。全然違う人の体温を感じながらぼんやりと考える。優しくされたり、かわいいといわれたり、そういうことは、割合すきだ。大人の女の人とか、年上の人、先輩も好き。優しくして、かわいがってくれるから。女の子はあんまり好きじゃない。絶対的に自分より弱い立場にいるから。守られようとするから。
じゃあ、あいつは何なのかな。年上だけど甘えただし、男だけどすぐ泣く。何なのかな。いっつも優しくしなきゃなんないし、慰めて、諫めて、甘えさせなきゃいけない。何なのかな。それでも一緒にいたいってことは、すきってことなのかな。
わかんないや。どうしたらいいと思う?聞いたら美しい髪と紅い口紅のあなたは怒る?清潔なシーツをまとう隣の人は、俺の心の中を見透かしているようにわらった。
作品名:
ただのなごりです
作家名:
おねずみ