天使
天使との生活
「來樺、起きろっ!らーいーかっ!」
「ぅぅん・・・・もうちょっとぉ・・・」
「もうちょっとぉーぢゃねぇよ!!」
ばっ!
「さっむぅぅぅぅぅ!!」
「お、起きたか(にやっ」
「伶斗、もうちょっとやさしく起こしてよ」
「やさしく起こしたって起きないだろーが。」
「ぅ・・・・まぁ、はぃそーです・・・」
「だろっ、それよりはやくしろっ!!もぉー8:10だぞっ?!」
「ぇぇーーーー!!待って朝ごはんもまだなのにっっ!」
「あほっ!そんなことやってる時間ねーよっ!!」
「そんなぁーーーー!」
伶斗にずるずる引きずられながら家を出た。
~バスの中~
(ぁー・・・ねみぃー)
(だりぃー)
(今日は○○くんとデート♪)
・・・・こんな風にいろいろ聞こえてます。
「はぁ・・・疲れる」
「それはこっちの台詞な。」
「そーぢゃなくて!」
「わぁーってるよ、ほら、鍵しろ」
「わかってるわよ・・・」
目をつぶって落ち着いて鍵をかけるイメージをすると・・・・
シ──(-ω-)(-ω-)(-ω-)──ン
まったく人の心の声が聞こえなくなる。
「ぁー、やっぱり落ち着くなぁ~♪」
「普段からしておけば楽なのにやらないお前が悪い」
「だって、疲れるぢゃん?」
「お前はトレーニングサボりすぎ」
「はぃはぁ~ぃ」
そんなこんなで伶斗の説教を受けながらバスに乗っていると
{次は~、聖マリア学園~}
「ぁ、ほらっ!降りる準備しなくっちゃねっ!!w」
「まったくお前は・・・」
「はぁーやぁーくっ♪」
『まぁ、いいぢゃないか。伶斗』
「ライトは、來樺に甘すぎ」
『好きなくせに♪』
「うっせぇー///」
そんな会話をされているとはみずしらず
「伶斗ー!早くしないと遅刻しちゃうでしょぉーーー!!」
「はぁ・・・・お前が早く起きないからだろがっ!!」
そぉーいって二人して言い合いをしながら学校に向かった。