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天使

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私は、來樺(らいか)自分でいうのもなんだけど結構明るいキャラ♪

そして、人の心が読めます!

うん、誰も信じないことくらいわかってるけどね(汗)

人の心を読めるって言うと化物扱いだからあんまり言わないほうがいいんだけどさw

やっぱり嘘つくのもどーかと思うからつい言っちゃうんだよねぇ・・・・

まぁ、なんで人の心が読めるのかというと、私は5大天使の生まれ変わりだからですっ♪

馬鹿みたい、そんな風におもってるでしょ?わかってる、子供っぽいよね。

自分でもわかってるんだけどなんでこんなことをいうのかというと、自分の心の中にいる

天使、瑠奈(るな)名前は私がつけてあげたんだけど、この子が私の前世。

人間には、みんな心の中に天使を住まわせているんだって、(瑠奈談)

みんなは前世は他の人間だったとかいうけど人間は、生まれ変わっても一回は絶対神様に仕えてから生まれてくるから、絶対に前世は皆天使なんだって、

まぁ、たいていの人は自分の心の中の天使にアクセスできなくてそのまま終わってしまうから真実を知らないままなんだって。

アクセスって言うのは自分の心の中にいる天使と会話するためのんー・・・電話でいう回線(?)をつないで会話するって感じの事なのだっ!

ぁ、それで、どーやって私がアクセスできたのかというと、瑠奈は(自称)5大天使らしくって、その力の大きさと私の気持ちがあったからアクセスできたらしいの。

私は、子供のころからお母さんにいつも言われていたことがあったかららしい。

「あのね、來樺。人間は皆天使なのよ?」

「天使?」

「そう、みんな神様のお手伝いをしてそれでいいことをたくさんした天使から人間に生まれてくることができるのよ」

「へぇ~。すごいねっ♪ぢゃぁ、來樺も天使なの?」

「ぇぇ、でもね?天使は信じていてあげないと姿を見せてくれないの。だから、いつまでも信じて待っていてあげてね?」

「うんっ♪」

なんてことを言われていたから私はずっと信じていた。それから、お母さんが病気になって死んでしまった時に私は瑠奈の声を聞いた。

『來樺ちゃん、私は、あなたの前世の天使。お母さんからお話は聞いていたから私が今度からあなたの支えになるね?』

最初、こんな声が聞こえたのは幻だと思っていたけど天使という言葉につい食いついている私がいた。

きっと母の言葉を信じていたからだろう。

だから私は、一人になれる所に行って目をつむって心を落ち着かせて頭でさっきの言葉に返事をしてみた。

「天使?あなた誰?」

絶対にありっこないと思って冗談半分でやったことだったのに返事が返ってきた。

『私にはまだ名前はないの。そぉーだっ!!ねっ!來樺ちゃんがつけてくれない?』

「名前?そぉだね・・・瑠奈なんていうのはどーかな?」

『瑠奈・・・・。素敵っ!ありがと、來樺ちゃん』

「それより私の質問に答えてくれる?」

『ぇぇ、どーぞ?』

「あなたは誰?というかどーやって私と会話してるの?」

『私は、來華ちゃんの前世の天使で名前はさっき來樺ちゃんにもらった通り瑠奈。どーやって会話してるのかというと・・・・・(アクセスの説明など)』

「なんだかややこしい・・・」

『そぉーだね(笑)でも、あなたの心が私を呼んだの。』

「私の心?」

『お母さんが亡くなって、きっと心が折れそうになったから自然に助けを呼んでいたの。それで私がアクセスをつないだってわけb』

「へぇー・・・・」

それから私は瑠奈と話をしていた。

それから数日、私は他の人の心も読めるようになっていた。

なんでかというと、瑠奈が

『いつもアクセスするときにそんな時間かけてたらめんどくさいでしょ?だから、簡単につなげれるように特訓ーb』

ということで特訓して出来るようになったのだけど、心も読めるようになってしまいました・・・・という訳。

ややこしいけど、これがわかってないと私のことわかってもらえないからね(笑)

作品名:天使 作家名:桜樺