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エピソード9　着地失敗

(ザッザザザ……ソ連の……大編隊がこちらに移動中　各員第1種戦闘態勢……繰り返す第1種戦闘態勢……)
「うわぁ……勝ち目無い……」
「俺はこの戦い……赤どもの負けだと思う」
「へぇ……なぜそう思う？ザック？」
「男の勘だ！！！！ミリィ！」
「そっか！！なるほど」
「でもって負けた赤共からたっぷりと兵器と金頂いてトンズラだ！！！」
「大泥棒だね！ザック！」
「おうよ！！！！これぞ泥棒冥利に尽きるってもんだ！！！」

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「勝てると思うのか？ホークは？」
「勝ったらお前の分の飯くれ」
「嫌」
「……」
「だって負けても私に徳が無いじゃないか」
「まぁ……見てろ……」

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「隊長？あの降下するにしてもパラシュート必要ですよ……」
「今日の積雪は４ｍ　だいじょぶ死にやしないから」
「ホントですか？」
と言いつつソ連の歩兵は下に降下する
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「馬鹿だ」とマリア
「馬鹿ね」とクリス
「バーカ」とサラ
「ありえない」とホーク
そこにはソ連兵の死体
降りてきたはいいもののその前日雨が降っていたため……
ソ連兵は氷に叩き付けられ……
死んだ……
(この話はほんとにあった話らしいです)
　
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「よし居なくなった！」
「イエイ！！！ザック！！！身包み剥ぐよ！！！」
「応！！！！って何じゃコレ」
武器は全て取られていた
物資の無いホークたちにとって銃弾は必要だからだ
「とほほ　ミリィ　イギリスで銀行強盗しよう」
「えぇ！！！！もっとシベリア居たい！！！」

「わかったよ　ハァ」
二人は西へ向かう