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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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Chore result in gold.

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 全ての時間は無駄としか思えないと思うので、どうせ無駄なら外にでるのがよいだろうと思う。うちにこもるのも暇なだけだが。…そうこうしていると、目の前を少女が通り過ぎる。髪こそ金色に染めた今時の中堅どころの高校生だが、その姿はなかなか得られないキュートさを持て余しているので、ちょっくらちょっかいでもかけようかと試みる。彼女を無理矢理黙らせて路地裏に連れ込むと、そこに不良どもが溜まっていた。こんなたまり場で身の危険を覚えたので、少女をピッピ人形にして逃げた。不良どもに責められて声を出す少女を後に俺は走っていく。
 まあ少女の財布は得られたことだし、あけてみると3万円も入っている。この不景気に彼女は裕福そうでもないから、きっと最近の女子高生にありがちなことでもやっているのかもしれないが、少なくとも僕の高校時代ではそんなことをしている奴もいなかった。俺は久しぶりに飯を食べ(といってもまあ500円のコンビニ弁当だが)、銭湯に入り、俺はさっぱりすると、別のターゲットを発見する。さっぱりした後なので結構にこにこしながらついてくる。そして。

 「つらいんだったら私に相談しなっていったでしょ」

 高校時代とは変わりない学級委員長の姿があった。
 「今日は、どうしたの」