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平岩隆
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蛇の目
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胸の膨れた白い大蛇が、大きなゲップを吐いた。
この大蛇の胸におさまっているのが、幸造なのか。
既に逃げ道は閉ざされている。決めねばならん覚悟はまだ着いていなかった。
しかし、この場から抜け出すことは不可能なことは、容易にわかった。
なぜ・・私なんですか?
「あんたぁ、遠縁にえらい人いただろ、え?
そのひとの縁者に、頼みたかったんだよォ、是非ともねぇ。
我が血族の恨みをな、こういう形で水に流そう、
白ヘビさまはぁ、そう仰ったんだっぺぇ。・・・田中さん。」
完
作品名:
蛇の目
作家名:
平岩隆