小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
フレンドボーイ42
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 608
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
BSS66 赤いインクで
INDEX
|1ページ/1ページ|
消しゴムをつかって物を消していくと、いろいろなことが浮かんで消えていく。ノートに書いた一つ一つの落書きにどんな意味があったっけなあ。そんなことを思いながらも、彼は次々にページを開く。
初恋。
友情。
活躍。
落胆。
激怒。
退屈。
そんな中に、なぜか一つだけ消しゴムで消せない赤ペンのインクの落書きがあった。
「ああ」
赤。専門家がいやな目で見る赤いインク。赤ペン。しかもボールペン。シャープペンシルでもなんでもない。
「…消えない、もんなあ」
彼はそう小さくつぶやくと、消さずに次のページへいく。
赤い色は血を連想させる、と殺人を起こした少年少女は専門家にそういつも言われる。
作品名:
BSS66 赤いインクで
作家名:
フレンドボーイ42