嘘の言葉・真実の気持ち
「鏡ちゃんってすごぃね!」
皆そぉ言って、私の嘘にだまされる。
だって、ここまできたら嘘を突きとうすしかなかったんだもん。
小学一年生のころから、誰かにほめてもらいたくって、
構ってもらいたくって、ずっと嘘をついていた。
「すごぃね!」「さすが、鏡ちゃん!」
そんな事を言われるのがうれしくって、
嘘に嘘を塗り重ねていき、早くも中学2年生。
誰にも私の嘘は、あばけないと思っていた。
そぉ、アイツが来る前は・・・・・・・・。
そして、アイツを本気で好きになる前は、、、、、、。
作品名:嘘の言葉・真実の気持ち 作家名:紅茶アリス