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ー藍色ー

確かあのこもそんな名だった

私の大嫌いな女の子

いつもにこにこと
微笑んでいた
あのこも

嘘ばかり張り付けていた
あの目

それでももう
どうでもいいよって

考えるのも疲れたから

思ってるのにね


あの日から何年もたった

未だにあの藍色が
あがくように

私を
絞め殺すように


フラッシュバック