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ちはや
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novelistID. 8849
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想いは未だつのる。
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あのお方に会ったのは
降る雪が地面を埋めていく朝。
伸ばされた指は冷たくて
それでも触れていたかった。
あのお方に会ったのは
花弁が舞う日差しの中。
やわらかな緑の苔が
先程降った雨に濡れて光っていた。
あのお方に会ったのは
月が隠れ星の降る夜。
いつまでも流れていく光を
飽きることも無く見続けた。
雪が降った。
月が雨に濡れて。
苔むした地面の下は。
今日も変わらずに。
作品名:
想いは未だつのる。
作家名:
ちはや