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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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BSS26 Too Low

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彼女の背は余りに低すぎて、見えないほどで、当然ロリータで、ロリータと言うことは当然変態(主にオヤジだが、まれに不良どももいた、…というか、不良は稀どころの騒ぎじゃなかったかもしれない。とにかくいろいろな変態男を集めていた記憶がある)を寄せ集め、彼女の望まないこと(裸になれ、とか変なものを頭に着けさせられたり、とか、あとは古典的にスカートめくりのパンティー脱ぎとかということである。本当はもっといろいろ壮絶だったのだが、それを書くと余りにみだらな話になってしまうことからこの辺でやめておく)を強制され、苦しんでいるのを愛おしくなった(苦しむのを愛おしいと思うことからしても僕はSなのかもしれない。だいたい加虐嗜好というのは相手が被虐嗜好でないほうが、より快感の具合を満たしてくれるものだ。つまり「もっと」と懇願する奴より、「やめて」と懇願する奴が、いじめる対象にはちょうどいい、という意味であるが)のは、僕だった。彼女のモラル(それこそ模範的な優等生ぶりを発揮していた。僕よりは頭が悪かったとはいえども、それなりに優秀な成績で大学を卒業している。そのくせプライドがある様子もないハムスターみたいな彼女である)はレベルが高くあったが、それはまったく用をなさなかった。モラル以前に強制して露出するように言われていたのだから(言われてみれば当然ではなかろうか?モラルを彼女がいくら守ろうと手恐怖はそれを凌駕するだろうからである)。外で裸を見られるなんて恥ずかしいんだろうなあ…外で、裸を。外なら恥ずかしい。外なら…?
 だから僕は家に監禁した。彼女は動けない中で、大声も出せず(威圧されると彼女は縮こまってかわいらしいふるえ方をするので、ますます放したくなくなる)に、僕の命令に忠実に従う。ネコミミを付けて猫の手をはめて「にゃん」と鳴(泣?)かせて、彼女にいろいろと性的な行為をさせて、苦しめてもなお食事は与えながら、生かし続けて「まだ、だめですか?」と解放を願う彼女に「まだだめに決まっているじゃないか」と言う僕をみて次第に心がすり減ってしまったようで、ある日みると泣いている、それをみて、さすがの僕も少しつらくなって、はずそうと思ったが、一瞬手が止まるのを実感する。僕は…やっぱり放したくないのか。それでも外そう、と試みた。すると、外れたはいいが、彼女は歩き出さなかった。
 歩けなくなっていた。長らく拘束していた故に運動というものを体が忘却してしまったのだ。彼女が泣いていようがどうすることもできなかった。彼女になんてわびればいいんだ、と思って一言でたのは、
 「何をいってももう遅いのかな」
 彼女は動けないし、寝た状態になって、フルフル何とか動かそうとしているのは目に見えた。彼女はその状態で言うのだ。

 「もう、だめですか」
 …もうだめに決まっているじゃないか。
作品名:BSS26 Too Low 作家名:フレンドボーイ42