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お持ち帰りにしますか?

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ヒロキ

<今カレーのお持ち帰りを待ってます。ホントはみゆちゃんをお持ち帰りしたいです。>

みゆ

<きゃ~はずかしいこと言わないで・・・>

ヒロキ

<後で電話するね>

「帰ってシャワー浴びてご飯食べて洗濯物も終わったとこ。」

「何でそこまで報告するの?疑ってないよ~」

「いや~」

ヒロキはいつもそうだった

自分にやましい気持ちがあるのか・・・いや今はみゆだけだけど

みゆは今までにないひとだ

時々、はっきり言い過ぎて腹も立つが自分の器の小ささに気づかされる

自分にはっきり言ってくる人なんていなかった



みゆは毎日、夜中のTELが楽しかった

最高6時間・・・首、耳が痛い

ヒロキは夜中心のシフト、みゆは朝中心のシフト

みゆはずっと寝不足だった でも止められない

ヒロキとのTELでイくこともあった

二人は何でも話した

SEXのこと、今までの人のこと、離婚のこと・・・

話の流れでHな話になるとヒロキは

みゆにベッドでのことを思いだたせた

みゆは自分が熱くなってくるのを感じた

「言わないで・・・」

「今みゆの体思い出してるよ みゆがぬれてくる時・・・」

みゆはヒロキとのSEXを思い出した

「もうガマンできない・・・・」

「ガマンしないで感じてもっと・・・」

「だめよ・・・・・・・」

みゆはイってしまった

「大丈夫?」

「・・・・・・・うん」

「どんな感じ?」

「いえないよ・・・」

はずかしいTSなんてありえないと思ってた

「これで商売できるかな???」

「だめだよ、ヒロキくんとじゃないとしたら」


ヒロキは使い分けてた

自分を<ヒロくん>と呼ぶ女には<ヒロくん>

<ヒロキくん>と呼ぶみゆには<ヒロキくん>と・・・

みゆはそれを知っていたから最初は<ヒロくん>と呼んでいたが

<ヒロキくん>と呼び方を変えた

ヒロキは複数と付き合うのは慣れてた

これが離婚の原因だ

みゆも知っていたヒロキが一人では満足しないことを・・・

みゆと会うようになってからヒロキはみゆで満足してた

みゆは硬派なイメージ、Hな話も全然平気なのにベッドの中では

全くの別人のように初心なのだ・・・

そのギャップがヒロキには新鮮だった

硬派ゆえ、みゆは人前で手をつないだことがない

映画館で触られたこともない 近寄せない雰囲気があるわけでもないのだが・・・

体もヒロキから見ていい体だった くびれといい脚も長いしキレイ胸もCカップ

みゆは満足してなかった 自分の20代のころは・・・と思い出していた




みゆは寒がりなので映画館では必ずブランケットを借りていた

ヒロキはいつも映画見るときみゆと手をつないでいた

映画が終わるころヒロキは自分の手をみゆのスカートの

中に入れてみゆを感じさせた

みゆは体をよじらせながらヒロキの耳元で

「だめよ・・・ぬれちゃう・・・」

ヒロキは止めなかった みゆは周りの人に見つからないように

ガマンしながらいやガマンできなくなってイってしまった

ヒロキは満足げにみゆを引き寄せた

ヒロキもガマンできなくなっていた



みゆが行った事がないと言うのでヒロキはネカフェに誘った

ペアスペース・・・ヒロキはPCでいきなりAV検索を始めた

みゆはヒロキの好きなタイプがわかるとただ見ていた

<るんな>という名前にひかれて見始めた

始めは照れくさそうに見ていたヒロキ

みゆのスカートをずらして下着の中に手を入れた

「声出したらだめ」といいながら口を押さえた

みゆはもだえ、ヒロキは指を奥まで・・・・

「あぁ・・・・・・・」

みゆはイってしまった ヒロキはみゆがイくのがおもしろかった

ヒロキは今までにない行動に出た

自分のジーンズをずらしてみゆにお願いをした

みゆはうなずいてゆっくりとヒロキを満足させた

みゆはうれしかった



初めて二人で日帰り旅行

飛行機・・・・コートをひざ掛けにしているみゆの

スカートの中にヒロキは大胆にも手を入れてきた

「飛行機でこんなことするの初めて?」

「あたり前じゃん、ヒロキくんは?」

「みゆちゃんといるといろんなことしてしまうんだよね」

「ほかの子じゃ、ひかれそうじゃん」

会話しながらもヒロキはみゆをずっと・・・・

みゆは映画館の時より周りの目が気になっていた

もちろん声は出せない

体もよじれない みゆが困ってるのを見るのがヒロキは楽しかった

絶対、仕事の時のヒロキからは想像できない

みゆもみんなの知らないヒロキを自分だけ?が

知ってることがうれしかった



ヒロキは必ずみゆをお持ち帰りした

帰るのが遅くなるとみゆの息子に悪いと思いながら・・・

ヒロキはまめだ

みゆと別れた後、必ずメールする

<今日はありがとう  気をつけて帰ってね>

このまめさがみゆには心配だった

女心をつかむ・・・・


ヒロキは今日もみゆをお持ち帰りする

たまにはデリバリーする

みゆは自分でもセフレ?デリ嬢?と考えていた

ヒロキに触れられなくなったときが終わりだとみゆはわかっている

だからみゆはヒロキにははむかえない・・・・

愛してるから?体がもとめてるから・・・・
作品名:お持ち帰りにしますか? 作家名:そら