BSS 白と黒のSS概説
かわいい女の子が自分の仇敵の娘だというこのジレンマを、どうのりこえるか、というところで、主人公とヒロインは進駐することを選ぶ、という話ですね。
ブラックなショートショートを書いているわけですから、当然ブラックにも心中でのエンドを書き上げるわけですね。しかし、ここで考えるべきなのは、ブラックショートショートシリーズらしくない、というところなんです。僕はその点をコンセプトとしているんですよ。
僕のこの話は、まだ救いが残っている。
ほかの話を参照してください。みんな最悪な終わり方している。自分の作った話であるわけですよ。自分が作ったキャラクターなのに、ここまでバッドなエンドを書いていることに、自分ですら驚愕を覚えてしまうほどです。あるいは自分自身に戦慄を覚えるというかなんというか。
え、この話も救いないじゃないか、って?ありますよ。
嘘だと思ったあなたに、ほとんど答えのヒントを。
あの話の、語り部(つまり話の視点)は、誰ですか?
作品名:BSS 白と黒のSS概説 作家名:フレンドボーイ42