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フレンドボーイ42
フレンドボーイ42
novelistID. 608
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P-1 心

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君が生きると 高らかに 
宣言したのは きっと
みんなもきっと きれいな心の
人だと 思っているからかな

でも そんな奴ら
数えるばかりしかいない
みんな自分勝手
その地位をむさぼりしゃぶる

それでも君が 高らかに
生きると言うことを 宣言するなら

僕は止めない 支えてあげよう
人を引っ張る力は 君のほうが
ずっとずっとずっと 優れて
いるから

君が生きると 高らかに 
宣言したのは きっと
みんなもきっと 虹色の夢
追うんだと 思っているからかな

でも そんな奴ら
数えるばかりしかいない
みんな黒い夢の中
おびえて震え刺して安堵する

それでも君が 高らかに
生きると言うことを 宣言するなら

僕は止めない 支えてあげよう
人を引き込む力は 君のほうが
ずっとずっとずっと 溢れて
いるから

人は他人を傷つけることでしか
自分の居場所を再確認することができない
君は今どこにたっているのか
分からないはずなのに不安そうな

顔をしてない

僕は止めない 支えてあげよう
前を切り開く覚悟があるなら
僕は止めない 支えてあげよう
傷つけた先に見えるはずのこと
それは対して別に
ちっぽけだから
何も意味をなさないから
僕は止めない 支えてあげよう
人を愛することは 君のほうが
ずっとずっとずっと 得意として
いるから
作品名:P-1 心 作家名:フレンドボーイ42