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ヤンダーボーイ
ヤンダーボーイ
novelistID. 10817
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100年後授業風景

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教師「はぁ、全く、1時間目から居眠りかぁ。
   千葉、悪いが、起こしてくれ。」

千葉「えー、もう、めんどくさいなぁ。」
    
千葉「起きなよ、実夕。」
    
藤田「なに、もう授業終わったの?」
 
教師「藤田、やっと起きたか、最近だらしがないな。
   よし、今言及していた、0とは何か?という問いを古代ローマ人の観点
   で立証してみろ。」
 
藤田「だるいから嫌です。」
  
教師「そういう風に言わず、少しは授業に積極的に取り組む姿勢を見せたらど
   うだ。」

藤田「うるさいな、わかったよ、少し待って。」

教師「なんでpcを開くのだ。私が、言ったコト、わかっているのかかかかっ
   かかっかかかっかかかか」

千葉「ちょっと実夕やめときなって。
   昨日、取り替えられたばかりのこのVRM-Teacherは、まだ試作段階
   でテストも兼ねてるって話だよ。
   そのため、研究者達の検閲も頻繁に行われるんだってさ、だから少しで
   も形跡残したら、即効バレて退学だよ。」

藤田「うるさい、今話しかけないで、もう少しで終わるんだから。」

千葉「やめときなって、ホントに後で、どうなっても知らないからね。」

藤田「綾子は心配しすぎだよ、それに足跡残すような馬鹿な真似、私がするわ
   けないでしょ。
   あっ良い事思いついちゃった。」

千葉「もう、アンタのコト思って、忠告してるのにー。
   じゃあ、わかんないなら電源落としちゃうから。」

藤田「あー待って、もうちょい・・・おk、完了っと。」
   
教師「千葉、やっと起きたか、最近だらしがないな。
   よし、今言及していた、0とは何か?という問いを古代ローマ人の観点
   で立証してみろ。」

千葉「ッサイテェー。」





生徒A「センセー、これ面白いね、こういうのも出来るんだ。」

先生「あぁ先人達の知識や技術を応用すれば、何でも出来るさぁ。」

生徒B「無限大だね。」