100年後授業風景
千葉、悪いが、起こしてくれ。」
千葉「えー、もう、めんどくさいなぁ。」
千葉「起きなよ、実夕。」
藤田「なに、もう授業終わったの?」
教師「藤田、やっと起きたか、最近だらしがないな。
よし、今言及していた、0とは何か?という問いを古代ローマ人の観点
で立証してみろ。」
藤田「だるいから嫌です。」
教師「そういう風に言わず、少しは授業に積極的に取り組む姿勢を見せたらど
うだ。」
藤田「うるさいな、わかったよ、少し待って。」
教師「なんでpcを開くのだ。私が、言ったコト、わかっているのかかかかっ
かかっかかかっかかかか」
千葉「ちょっと実夕やめときなって。
昨日、取り替えられたばかりのこのVRM-Teacherは、まだ試作段階
でテストも兼ねてるって話だよ。
そのため、研究者達の検閲も頻繁に行われるんだってさ、だから少しで
も形跡残したら、即効バレて退学だよ。」
藤田「うるさい、今話しかけないで、もう少しで終わるんだから。」
千葉「やめときなって、ホントに後で、どうなっても知らないからね。」
藤田「綾子は心配しすぎだよ、それに足跡残すような馬鹿な真似、私がするわ
けないでしょ。
あっ良い事思いついちゃった。」
千葉「もう、アンタのコト思って、忠告してるのにー。
じゃあ、わかんないなら電源落としちゃうから。」
藤田「あー待って、もうちょい・・・おk、完了っと。」
教師「千葉、やっと起きたか、最近だらしがないな。
よし、今言及していた、0とは何か?という問いを古代ローマ人の観点
で立証してみろ。」
千葉「ッサイテェー。」
生徒A「センセー、これ面白いね、こういうのも出来るんだ。」
先生「あぁ先人達の知識や技術を応用すれば、何でも出来るさぁ。」
生徒B「無限大だね。」