私的文章創作研究
◆タイトル例
良いタイトルを付けるには、良いタイトルを知ることが重要だと思います。
個人的に気に入ったタイトルを書いておきます。
趣味全開ですがお気になさらず(汗
・イリヤの空、UFOの夏 (いりやのそら、ゆーふぉーのなつ)
句読点を上手く使っていると思います。
句読点の前後両方とも体言止めを用いているせいか、爽やかな印象ですね。
カタカナと英字も、良いアクセントになっている感じです。
・とある魔術の禁書目録 (とあるまじゅつのいんでっくす)
『とある』が良い味を出していると思います。
『禁書目録』を『インデックス』と読ませるのも、個人的に好きですね。
・それでも町は廻っている (それでもまちはまわってる)
こちらも、『それでも』が良い感じです。
町が廻るという表現も、想像力をかき立てますね。
・いつか天魔の黒ウサギ (いつかてんまのくろうさぎ)
三連発ですが、『いつか』が良いと思います。
『天魔』というのも興味を引きます。
また、ただのウサギではなく黒ウサギだというのも良いですね。
・夜桜四重奏 (よざくらかるてっと)
夜桜、というのが印象的で、鮮烈だと思います。
四重奏も字面が良い感じだと思います。
読みも、個人的に好きです。
・世界の危機はめくるめく!
素晴らしい勢いだと思います。
世界の危機、という単語だけでもドキドキしませんか?
『めくるめく』も良い言葉の選択だと思います。
エクスクラメーションマークも勢いを付けるのに一役買っていますね。
・不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (ぶきみでそぼくなかこわれたきみとぼくのこわれたせかい)
これでもか、と言わんばかりに詰め込まれたタイトルだと思います。
字面から目を引き、読んでみて気持ちいいと思います。
・あの、素晴らしい をもう一度 (あの、すばらしい をもういちど)
初めて見たときには笑いました。
まさかのスペースを上手く使ったタイトルだと思います。
総じて、あまり見ない単語を用いると目を引きやすいように思います。
語彙が豊富なことは、タイトルを付ける際の大きなアドバンテージになりそうですね。