小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

私的文章創作研究

INDEX|4ページ/22ページ|

次のページ前のページ
 

◆読みやすい書き方とは?
読みやすい書き方、というと難しく考えるかもしれませんが、文章のレイアウトのことです。
おそらく、読みやすい方が読まれやすいのではないでしょうか。
私は携帯をあまり使いませんので、『携帯で読みやすい文章』はわかりません。
ですが色々と書いていて、私的にPCから読みやすいと思われる文章のレイアウトはあるので、それを紹介します。
個人的に読みやすいだけですので、読みにくかったらゴメンナサイ。

パターン1:改行時行頭下げ
 改行した際、行の頭にスペースを入れる形です。
 セリフなどで、「」()などが改行後の行頭の場合は、スペースを入れません。
 主に、紙の小説などで用いられます。

パターン2:ブロックごと行開け
 文末で必ず改行する形です。
 セリフ文などの塊をブロックと捉え、ブロックとブロックの間に一行開けます。
 横書きのネットに適した書き方だと思います。

どちらで書いても構わないと思います。
ですが、パターン1で書く場合、こまめに改行することをオススメします。
個人的にですが、改行が少ないと読みづらいと感じる時があります。


次に、段落についてです。
段落とは、パターン1では改行、パターン2ではブロックのことを指します。
パターン1は、大きく分けて二通りの段落付があります。

パターン1-1:純文学風
 話の場面が変わるか、セリフが入るまで改行しません。
 このパターンはオススメしません。
 少なくとも私は、PCからではこれを読みにくい書き方だと思います。
 PCからでは読みづらいので、印刷を前提にしている場合は、問題ないと思います。

パターン1-2:ライトノベル風
 接続詞などが入るたびに改行します。
 非常に改行が多くなりますが、その分読みやすくなります。

やはり、改行が少ない横書きの文章は、PCでは読みづらくなりやすいようです。
『横書き+PCの画面』には、こまめな改行をすることで、比較的読みやすく感じますね。



作品名:私的文章創作研究 作家名:空言縁