私的文章創作研究
◆読みやすい書き方とは?
読みやすい書き方、というと難しく考えるかもしれませんが、文章のレイアウトのことです。
おそらく、読みやすい方が読まれやすいのではないでしょうか。
私は携帯をあまり使いませんので、『携帯で読みやすい文章』はわかりません。
ですが色々と書いていて、私的にPCから読みやすいと思われる文章のレイアウトはあるので、それを紹介します。
個人的に読みやすいだけですので、読みにくかったらゴメンナサイ。
パターン1:改行時行頭下げ
改行した際、行の頭にスペースを入れる形です。
セリフなどで、「」()などが改行後の行頭の場合は、スペースを入れません。
主に、紙の小説などで用いられます。
パターン2:ブロックごと行開け
文末で必ず改行する形です。
セリフ文などの塊をブロックと捉え、ブロックとブロックの間に一行開けます。
横書きのネットに適した書き方だと思います。
どちらで書いても構わないと思います。
ですが、パターン1で書く場合、こまめに改行することをオススメします。
個人的にですが、改行が少ないと読みづらいと感じる時があります。
次に、段落についてです。
段落とは、パターン1では改行、パターン2ではブロックのことを指します。
パターン1は、大きく分けて二通りの段落付があります。
パターン1-1:純文学風
話の場面が変わるか、セリフが入るまで改行しません。
このパターンはオススメしません。
少なくとも私は、PCからではこれを読みにくい書き方だと思います。
PCからでは読みづらいので、印刷を前提にしている場合は、問題ないと思います。
パターン1-2:ライトノベル風
接続詞などが入るたびに改行します。
非常に改行が多くなりますが、その分読みやすくなります。
やはり、改行が少ない横書きの文章は、PCでは読みづらくなりやすいようです。
『横書き+PCの画面』には、こまめな改行をすることで、比較的読みやすく感じますね。