新・宮廷恋愛
そう、愛は香りだ。 眺めるより、聴くより、触れるより、味わうより、永遠。 はじめから終わると分かっている152日間の恋を、ここに書いてもいいですか。
短恋小説 『新・宮廷恋愛』 著者:藤間菜歩香
沙樹(さき)さんは、私が歩(あゆむ)くんを見つけたって言うけど、僕はそう思ってない。僕はもっと早くから沙樹さんの美しさに気付いていたし、きっと好きになってしまうんだろうって、そんな予感がしてたんだ。
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