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天野久遠
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詩篇 蒼いけむり
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第九篇 そして頭の回路はショートする
夜11時
後ろで車のエンジンのかかる音
ボクは振り返る
そこには走り出そうとする車
最初に目にしたもの
あのひとの家の明り
次に目にしたもの
旦那を送り出すあのひと
最後に目にしたもの
走っていく車の行方
それは一瞬の事
いま見送っていたあの人がやってくる
期待で高鳴る胸の鼓動
それはまるでハイウェイ・スター
目の前の風景に全開だった頭の回路は
クライマックスへという予感で
完全にショートした
作品名:
詩篇 蒼いけむり
作家名:
天野久遠