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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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捨てられっ子

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ある日、わたしはペットを拾った。

拾ったそのときから、わたしに懐いてきて、決して傍を離れようとしない。
とっても可愛い子だ。

どうやらお腹が空いているらしく、わたしが飲んでいるミルクをじーっと見つめている。

仕方がないのでミルクを少し分けてやると、美味しそうに飲み出した。
そんな姿も可愛らしくって、わたしはこいつのことが好きになった。

実はわたしも捨て子なのだ。
だから同じ境遇のこいつを拾ったのかもしれない。

こんな年で捨てられるなんて……本当にかわいそうな少女。