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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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美しさをとどめていてほしい

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あなたを死なせない



 「日加里(ひかり)生きて、生きるのよ」
 中学時代からの親友がリストカットした。命は助かった。意識を戻した日加里は誰にも会いたくないといった。自殺の原因は強姦未遂に会ったことだった。犯人は逮捕されず、日加里は恐怖に耐えることができなかった。日加里の両親に頼まれ留美が面会することになった。
「留美、簡単に言ってくれないでよ。毎日恐怖と苦しみ味わったらわかる」
「でも、生きていればよいことに出会えるから」
「いつ良いことに出会える。毎日あいつが来るんじゃないかと、夢まで見るんだよ」
「汚されたって・・・」
 留美は言葉を飲み込んだ。
「汚されたって何よ。何も分からないで」
「私も、だから、日加里と同じような経験をするよ」
「できる訳ないだろう」
「好きでもない男に抱かれるから」
「口で簡単に言うけど、人生変わってしまう。後悔する。なぜ、私のためにそんなこと言うの」
「親友だもの。同じ境遇にいたいから、同じような体験をして、日加里に近づきたい」
「絶対だよ。そんな馬鹿なことしないで」
「たくさんお金巻き上げて、楽しいことしようよ」
「駄目だよ。援助交際なんか留美のすることじゃないよ」
「日加里と一緒に医大に進学したいよ」
「ありがとう留美。うれしいよ」
「約束。医大に行こう」
「留美、お馬鹿な真似はしないで」
「わかっているから」
 留美は日加里と別れて5日後に援助交際を計画した。
 医大希望の高校生
 医師の方と交際したいです
 メールください
 写真送ります
 掲示板に載せて5分足らずで5通ほどメールが届いた。留美はすぐに削除し、5人とメールを交わし、相手の写真も確認した後で留美は、医師として信用できそうな1人と会う約束を交わした。