小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

良いんじゃないかな(双子と三つ子)

INDEX|1ページ/4ページ|

次のページ
 
「今日はこれ!」

勢い良く開かれる居間のドア。

ソファに並んで座っていた、同じ顔が注目します。

「どう? このコーデで」

バタバタと部屋に入って来た佐美さんは、自分と瓜二つの、三つ子の姉2人の前で立ち止まりました。

両手を腰に当てた姿勢で、ソファに座る次女の多美さんに、軽く顎を突き出します。

「どう? たぁー」

「よ、良いんじゃないかな」

佐美さんは満足気に頷きながら、長女の奈美さんの顔を見ます。

「なぁーは?」

「可愛いですね♡」

胸を反らした佐美さんは、会心の笑みを浮かべました。

「アイテムのリストは、もう2人のスマホにメールで送ったから!」

「早速、私も着ないとですね」

いそいそと、ソファから腰を上げる奈美さん。

出口に向かって歩き出そうとした瞬間、その足が止まります。

「─ 多美さん」

「何?」

「お出掛けするんですから、早く着替えて下さい。」

多美さんは、ノロノロと立ち上がりました。

「そ、そうだね。。。」